ペシ岬
アイヌ語で「大きな崖」という意味を表す「ペシ岬」。頂上までは約20分ほどで昇れ、標高93mのてっぺんからは利尻山を一望することが出き、その裾野に広がる鴛泊の町並みや利尻島の周りを囲む真っ青な海など、360度の大パノラマを楽しむことができます。かつては「ペシ岬」の横に、「小さな崖」という意味を表す「モペシ」がありましたが、現在は稚内港にある「北防波堤ドーム」に姿を変えて存在しています。 ペシ岬の中腹には会津藩士のお墓もあり、平成15年に、地元ロータリークラブの手によって移設されました。 また、ペシ岬の先端に建つ小さな灯台「鴛泊灯台」は、2019年に「恋する灯台」に認定され、新たな観光スポットとしても注目を集めています。 ペシ岬の絶景とともに、利尻島の歴史にも触れてみてください。