姫沼
姫沼は、湧水をせき止めてつくられた「人造湖」です。ヒメマスを放流したことから「姫沼」と名付けられ、現在もその姿を確認する事ができます。原生林に囲まれたほぼ円形の静かな沼で、姫沼の周りを一周できる木道は今年新たに整備をし、安心して歩ける道となっています。周囲は約1㎞で、20分ほどで周遊する事ができ、野鳥観察も楽しめます。風のない晴れた日には、美しい「逆さ富士」を湖面に見ることが出来、観光シーズンには多くの観光客が訪れます。姫沼にある「休憩舎」では、利尻島の自然、花や野鳥の写真等を販売しています。鴛泊登山口の方まで続く所要時間約4時のトレッキングコースでは、利尻島のきれいな花々や、野鳥のさえずりなど、利尻島の自然を存分に満喫できます。(危険な道や、勾配の激しい道もあるため、危険を感じたらすぐに引き返してください。)姫沼に向かう道路の途中には「姫沼展望台」があり、利尻島の海の景色や町並みを見ることができます。