中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園
中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園は、北海道天然記念物の中頓別鍾乳洞をはじめ、季節ごとの動植物と触れ合える自然豊かな公園です。園内には、自然散策ができる複数の遊歩道が整備されています。園内の奥にある中頓別鍾乳洞は、およそ1,000万年前に北の海に生息していたフジツボなどの貝類が堆積し貝殻石灰岩に形成された、珍しい鍾乳洞です。
鍾乳洞が発達するほどの大規模な石灰岩帯が新しい時代に形成されたことは稀であり、その中で発達した鍾乳洞は学術的にも貴重であるとされています。
鍾乳洞内は約60mで見学できるように整備されており、貸し出し用のヘルメットや懐中電灯が用意されています。夏は、外気よりとても涼しく感じる気温に保たれていますので、ぜひ体験してみてください。
6月上旬には中頓別鍾乳洞芝桜まつりが開催され、バーべキューコーナーや各種イベント、町内飲食店等の出店、芝桜の夜間ライトアップが実施されます。
中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園の開園期間は5月から10月末、開園時間は午前9時から午後4時30分(午後5時閉園)です。
お問い合わせは01634-6-1299(公園管理棟ぬく森館)、不在の場合は01634ー8-7663(中頓別町役場産業課観光まちづくり推進室)。