金田心象書道美術館
金田心象書道美術館は、幌延町が生んだ書家「金田心象」先生の日本書道界における重鎮としての幌延町が生んだ書家「金田心象」先生の、日本書道界における重鎮としての偉大な足跡と、崇高な精神を保ちながら追い続けた「書」のこころを鑑賞するとともに、その作品と書業をたたえ永く顕彰し、厳しい北方風土が創造性豊かな人間形成と香り高い芸術文化の醸成に大きな影響を及ぼすことを認識し、この中から書道の心と技を育むことを狙いとしています。
当美術館は、国による”自ら考え自ら行う地域づくり”いわゆる「ふるさと創生事業」の一環として、町民の多くの希望意見の中から採択し、平成元年度(1989年度)に建設着工、平成2年(1990年)5月20日に開館されました。
金田先生の書作品約1,700点をはじめ、硯・筆・陶器類約400点を収蔵し、主として大型の書作品は一階に、小型の書作品と愛用品を二階に展示し、展示作品については、毎年4月に展示替えを行っています。
このほか、1階の喫茶コーナー「書カフェ」にて、町内外のサークルや一般の方々の作品を展示するミニギャラリー展なども企画されています。
芸術にふれながら、落ち着いた空間と広々とした外の景色を眺め、ゆったりとしたひとときを過ごすことが出来ますので、是非、お越しください。