稚内市浜勇知展望休憩施設(こうほねの家) 

こうほねの家は、平成元年(1989) 4 月にオープンした展望休憩施設です。ログハウス風の平屋建ての施設で、屋上やテラスからは、日本海の向こうにそびえ立つ利尻山や美しい夕日が見られる絶好のビューポイントです。この地域は「利尻礼文サロベツ国立公園」のエリアとして施設の前には、地下水脈による湧き水がたまってできた“こうほね沼”が広がり、初夏から夏にかけて、沼には絶滅危惧種の“ネムロコウホネ”と呼ばれるスイレンに似た黄色い花が咲くほか、沼周辺にもハマナスやエゾカンゾウをはじめとする原生花約 100 種が咲いています。これらの草花が見られるよう、沼周辺には木道が巡らされています。