幌延町トナカイ観光牧場

 幌延町トナカイ観光牧場は、日本で唯一のトナカイ牧場であり、今ある牧場は平成11年(1999年)12月25日に市街地から4km離れた北欧風の場所にリニューアルオープンし、幌延産まれのトナカイたちが約40頭暮らしています。
牧場への入場は無料となっており、餌を販売しておりますので、餌を持って近づくと「餌が食べられる」と思うのか、柵越しまで寄ってきて餌をおねだりする場面や手を指し伸ばすだけで、間近にトナカイを見ることができ、かわいい瞳や立派な角を観察することもできます。
 冬本番のトナカイはとても元気で、子トナカイ達が牧場内を走り回って遊んでいる姿も見られますし、予約が必要となりますがトナカイソリに乗ることもできます。童話の中のトナカイソリを一度体験してみてはいかがでしょうか?
 また、隣接している「ノースガーデン」では5月から9月頃にかけて様々な花が花壇を彩り、中でも6月中旬から咲き始める「幻の青いケシ」は天上の妖精とも称されほど有名です。
 施設内にあるレストラン「ポロ」では特産品の合鴨を使った料理が有名で、「合鴨白湯ラーメン」がおすすめです。この他にもトナカイの肉を使用した「トナカイソーセージ」を食べることができます。
 12月にはクリスマスイベントとして「トナカイホワイトフェスタ」が催され、トナカイソリやスノーモービル、ミニゲーム大会といった冬ならではのアトラクションをお楽しみいただけます。